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2010.04.01 (Thu)

本郷菊坂  中村屋 

02-09-kokuryujunmaidaiginjoishidaya.jpgjuyondaijunmaidaiginjoryusen.jpg130b532e90bc6729eadb9a50b2364c07.jpgimg10221138299.jpg 本郷三丁目から菊坂を下って少し歩くと右側に“中村屋”という蕎麦屋がある。店構えは何の変哲もない普通の蕎麦屋だが、夜この店を訪れる客の目当ては、蕎麦ではなく日本酒なのだ。以前飲み屋のルーツが蕎麦屋で、元来良質の酒を扱っている店が多いと言う話はしたが、この店の主人の酒に対する拘りは尋常ではない。自身“利き酒師”の免許を持ち、店には生の吟醸酒ばかり常時30種類以上が置かれている。黒龍石田屋・十四代龍泉・東一真精大吟醸・磯の澤待鳥といった具合である。おじさんはこの店の酒に出会って以来、街の酒屋で売られている類の日本酒を飲む気にならなくなり、酒の保存専用に新たな冷蔵庫まで購入した次第です。ところが問題が二つありました。一つはこの種の酒を扱っている酒屋の少なさで、何処の酒屋にどの銘柄のどの種類の酒が置いてあるか調べ、買いに行く手間でした。他の一つは中村屋で味わった物と同じ銘柄で同じ種類の酒をおじさんが買って来ても、お店で頂く味と少し違うということでした。主人に尋ねたところ、「造られたタンクによって出来の良し悪しが必ずあり、店では最良に仕上がったタンクからの酒しか仕入れないし、流通過程での保管の悪さが、酒の味をおとす原因となることも考えられる」とのことでした。結局自分の思い描いている様な味の日本酒が飲みたければ、中村屋に行くしかなかったのです。飲食店にしてはめずらしく土・日の週休二日も、主人は美味しい酒を求めて行脚、挙句の果ては気に入った酒の原料となる酒米田の、農作業まで手伝うこともあるそうです。これだけの拘りと惜しみない労力の結果、おじさんが美味しい酒に巡り合えるのだと感謝しております。この主人にもう一つ好きなところがあります。それは、これだけ拘り手間を掛けて手に入れた酒ばかりなのに、実に惜しげなくどんどんと提供してくれ、(“おまかせ”でたのむと、小さなグラスで多くの銘柄の多くの種類の酒が、次から次と出されて来る。) 恩着せがましいところが微塵もない点です。そして「この酒はこんな料理でこんな風に味わえ」と言う様な、押し付けがましいことを全く言わない。店は愛想の良いおかみさんと二人だけで切盛りしているので、銀座辺りの同種のお店と比べると、はるかに安いお勘定で済む。日本酒のお好きな方、是非一度いらしてみたら如何ですか。 日本酒という物に対するイメージが変わるかもしれません。ただし“知らぬ幸せ”“知る不幸”ということがあるかもしれませんが。







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テーマ : お取り寄せスイーツ ジャンル : グルメ

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